T-HOUSE
T-HOUSE(2008年9月)
個人住宅(ガレージハウス)
埼玉県川越市
敷地は水平に広がった郊外特有の風景の中にあり、典型的な住宅に四方を囲まれ道路に面する部分のみがかろうじて距離を有している環境だった為、外部に対して柔らかく閉じ、内部の心地よさを目指すこととした。 建築主T様と瞬時に共有されたイメージは「白い箱」であり、まさにコラボレーションのように計画が行われた。 全体は大きく三層に構成されてる。1階はそれぞれ個別の生活が展開されるような場が用意され素材の表情が活かされた空間になっている。また弱い仕切によっていつでも大きな一つの場になるよう計画され、見える事、見せる事が積極的に空間の作り方や部屋の構成に取り入れられた。 一方、2階は家族の生活が中心になる場であり長い時間ここで過ごすことになる。そこで、生活を邪魔しないようシンプルな空間構成として表情を押えた白い空間が用意され、光や空、雨や雲のような自然環境が空間に表情を作り出すように開口部が開けられた。また、スキップフロアによって多様な日常のシーンが生み出され、視線の変化や行為の変化が楽しめるよう計画されている。最上層のロフトは生活から距離を作り俯瞰する心地よさと、窓を通して遠くの風景を楽しむ事が出来る場所になっている。 所在地 / 埼玉県川越市 主要用途 / 専用住宅 構造規模 / 木造在来工法・地上2階建て 担 当 / 角谷 清 須藤 篤司 構造 株式会社貞弘構造設計事務所 担当 貞弘清英 施 工 / 株式会社カクイホーム 敷地面積 / 100.60m2 建築面積 / 52.40m2 延床面積 / 102.70m2
